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2014年10月7日 和田憲一郎のビリビリ!とくる話

2014年10月7日 和田憲一郎のビリビリ!とくる話

10月6日、台風18号が過ぎた直後に、海浜幕張にて準備が進むCEATECのメディア
コンベンションに参加しました。各ブースは、台風のため機材が到着していなかった
り、技術者が到着できないため、展示が遅れており、10月7日からの開催のため相当
焦っているように見受けました。

いくつかは準備完了しており、その中で、ひときわ目を引いたのが、パナソニック
による「Technics」ブランドの復活です。大型のスピーカーやアンプなどのカット
モデルなども展示され、まだ音は聞くことはできなかったものの、大きなエリアを
占めていました。

今の若い方はご存じないかもしれませんが、昔は高級オーディオの代名詞として、
Technics(テクニクス)ブランドは憧れをもっていたものでした。

それが2010年には廃止され、ヘアドライヤーからオーディオ・テレビにいたるまで、
全てがパナソニックブランドに統一されてしまい、本当にこれで良いのかなかと
思っていたものです。

過去の経緯を知るものからみれば、復活展示されたTechnicsのオーディオ機器を見て、
感動のあまり、思わずビリビリ!ときてしまった次第です。

最近、ヘッドホン(特にbマークなど)をした方を電車の中でも見かけますが、
音楽も本物志向が強まってきたのではないかと思われます。

そのような中でのTechnicsの復活。これまで日本の家電メーカーが今一つ元気が
ありませんでしたが、このようにブランドが一つ一つ復活していくことで、個性豊かな
商品が出てくればと思います。

CEATECは、10/7(火)~10/11(土)です。お時間あればぜひとも会場へ。

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